【 滝波川源流部にある、標高1629mの赤兎山へ…。 】
標高1,629mの赤兎山 ( あかうさぎやま ) は、今年の7月に渓流釣りで訪れていた滝波川の源流・石川県境にある山です。小原林道の終点からは、約1時間半ほどで登れる気楽な山です。白山の眺望が良い山で、山頂はなだらかな高原状になっていてちょっとした高山気分を味わえるので人気があります。快晴の今日は気温も高めで、絶好の登山日和となりました。
【 白山の展望が良い山として有名、白山全体が見える。】
【 晴天に恵まれて最高の登山日和、駐車場は満杯に。 】
【 小原林道の行き止まりにある登山口、小原峠へと続く。】
家を出たのは遅くなってしまって、小原林道の終点には午前11時過ぎに着いた。林道の入り口の検問所でも、今日は車で一杯で駐車できないかも知れないと言われていた。実際に着いてみると駐車場は満杯で、林道の脇にも車がはみ出していた。相当な数の登山者が、この赤兎山に押しかけて来たようです。一度Uターンして、少し広くなった林道わきに駐車した。今日は私の足腰の点検も兼ねた登山なので、他の登山者に迷惑にならないように気を付けたい。
【 山道が歩けるかどうか心配したが、足腰は大丈夫です。】
【 緑のトンネルのような登山道、山は空気がおいしい。 】
【 以前来た時は細かったブナの木も、随分と太くなった。】
前回来たときは1月の積雪期でした、長い距離を歩いたことを思い出します。でも今日は最短時間で行けそうです。時間は午前11時半、小原峠までは約40分の道程です。緑のトンネルを登って行くと、脇で渓流の流れる音が聞こえる。ワサビが一杯あって、この小原地区はワサビの栽培も盛んです。細かったブナの木は、どれも太く成長していた。大勢の登山者は、登って行った後のようです。
【 約40分で小原峠に着く、白山禅定道はここから下る。】
【 更に急な山道を登ると、経ヶ岳へ続く大船分岐に着く。】
【 ブナ林の尾根を登ると、ダケカンバが見えて来る。 】
心配した足腰ですが、意外とシャキッとしていた。でも帰ってから痙攣が起きるかも知れないので、足にはあまり無理な力を掛けずに登って行く。予定通りの時間に、小原峠に着いた。このまま真っ直ぐに下って行くと、西俣川沿いに一ノ瀬方面に出ることになる。昔の福井県側の白山禅定道は、その道を通って行くことになります。少し休憩してから、右側の道を進んだ。反対側の左側の道は、大長山へと続きます。
【 後ろを振り返ると大長山が見える、白山の好展望台。】
【 頂上は大勢の人で賑わっていた、意外と狭い山頂。 】
【 頂上からは白山が良く見える、崩壊が激しい山です。】
道は少し急になって、尾根筋を登って行く。ダケカンバが見えだしたころ、大船分岐に来た。この道は、大船山から経ヶ岳へと続いています。利用者が少ないので、かなり荒れているようです。やがて視界が開けてきて、丸い形状の 『 赤兎山の山頂 』 に到着した。山頂は少し狭いので、登山者達はこの先の山小屋の方へ散らばっています。私も写真を撮って直ぐ、小さく見える避難小屋を目指した。約15分ほどの距離ですが、ちょっとした高山気分を味わえる道です。
【 避難小屋までの道は、ちょっとした高山気分を満喫。 】
【 小屋の手前には、赤池という池塘が広がっている。 】
【 小屋から見る白山、崩落を防ぐ堰堤工事の真っ最中。】
避難小屋は意外と広く、中でたき火や自炊もできます。トイレもあって、とても立派な小屋です。ここからは別山や、三ノ峰などが良く見えます。それにしても三大名山と言われる 『 白山 』 ですが、崩落が激しく地肌がむき出しになっています。火山なので仕方のないことですが、緑が少なくなっているのがさみしく思えます。林道の閉鎖は午後5時となっているので、私はゆっくり休むことなく直ぐ下山にとりかかる。
【 白山のとなりにある別山、白山噴火の最に隆起した山。】
避難小屋から戻るとき山頂の手前で、定年退職していた職場の先輩に出会った。近況を話しながら、しばらく談笑していた。帰りは下り道で、膝に負担のかかる歩きが強いられる。十分注意しながら、ゆっくりと下って行く。途中休憩なしで、無事車まで戻った。今日は気候的にも、申し分のない山登りだった。汗もかかない、快適な登山です。紅葉にはまだ早かったが、山頂は秋の気配で一杯だった。
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